文献

J-GLOBAL ID：201602006536807913   整理番号：74A0270658

針状組織から生成されたオーステナイト中にみられる針状パターンについて

著者 (2件)： 木下修司 (神戸製鋼所・中研) ,  上田武司 (神戸製鋼所・大久保)
資料名： 鉄と鋼
巻： 59  号： 12  ページ： 1611-1613  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0332A  ISSN： 0021-1575  CODEN： TEHAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マルテンサイトやベイナイトなどの針状前組織から生成されたオーステナイト中にみられる針状パターンを,低炭素クロム鋼を用い,EPMAにより分析した結果,次のことがわかった。針状パターンはマンガンの偏析による腐食像である。Mnの偏析はα→γ変態時に生ずるオーステナイトとフェライトの層状組織におけるMnの分配に起因するものと考えられる;写図3参7

シソーラス用語： オーステナイト ,  フェライト ,  マルテンサイト ,  マンガン ,  金属組織 ,  合金鋼 ,  偏析
準シソーラス用語： EPMA法 ,  クロム含育合金

引用文献 (7件)：

• 1) 本間: 鉄と鋼, 51 (1965), p.2181
• 2) 本間: 鉄と鋼, 51 (1965), p.2183
• 3) 本間, 鈴木: 鉄と鋼, 53 (1967), p.195
• 4) 本間: 鉄と鋼, 54 (1968), p.898
• 5) 本間: 鉄と鋼, 58 (1972), p.119

タイトルに関連する用語 (3件)： 針状 ,  組織 ,  オーステナイト