抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大量調理における揚油の変化を調べるため,学校給食施設(4校)を対象として,揚油の消費状況と調理前後および保存期間中の劣化状態を過酸化物価,TBA値,酸価,粘度,色調の測定により調査.揚油の変化で最も著しいのは酸価であった.食品が混入するにつれその値はどんどん上昇する,油を廃棄処分する目安としては,酸価6以上になった点,また使用回数では,足し油は6回ぐらいとするのが適当のようである.なお,酸価6以上になったところを基準にすると,足し油をした方がしない時より廃棄油は16%少なかった.油の経済面からみて,献立の組み方,足し油の方法について今後検討を要する:参7