抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
馬鈴しょ(A)水抽出液(B)の加熱に伴うインドフェノール還元値(I)の増加現象をアミノ・カルボニル反応(II)の観点から研究.A-Bの直火煮ふつとふっ騰湯浴中加熱とではI増減パターンに差異がある.A試料の濃度と等しいデヒドロ-L-アスコルビン酸(III)のりん酸緩衡液の場合,直火と湯浴中加熱とではI増減パターンは一致.濃度とPHをA-Bと等しくしたIIIと中・酸性アミノ酸混液の加熱はIII単独溶液加熱と異ならない.グルコースとフルクトースの場合,加熱後期にわずかにIは増加.糖とアミノ酸混液の場合,糖単独溶液加熱の場合とほぼ一致.糖,アミノ酸,III混液の加熱はIII単独溶液の場合とほぼ同じか,アミノ酸で抑制され低Iであった.A-Bの加熱に伴うI増加現象をIIIあるいは糖とアミノ酸のIIと関係づけることは不適当であると考えた:参7