抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
405ステンレス鋼溶接継手の曲げ性質に及ぼす後熱処理ならびに化学組成の影響について検討。さらに熱サイクル再現試験により熱影響部の性質を検討した。溶接のままの継手はAlが多いほどポンド部のフェライトが粗大化し,曲げ延性を低下させる。Cは粗大化を防止する。ポンド部に析出したαマルテンサイトは低温の後熱処理によりβマルテンサイトに分解し,曲げ延性を改善させる。曲げ試験結果と熱サイクル再現試験結果とは良好な対応を示しており,曲げ性質はポンド部の組織を変えることにより改善できる;写図15表4参1