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J-GLOBAL ID:201602006616697663   整理番号:72A0380187

Aspergillus fumigatus FRES.からの震えの毒素

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 1739-1740  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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粗抽出物の静注によりマウスに強い震え作用を起すAspergillus fumigatus FRES.の8つの菌株を単離した.毒性菌株からフミトレモルギンAおよびBと命名した2種の新しい結晶状化合物を単離した.フミトレモルギンAおよびBはそれぞれC33H45O6N3とC26H29O6N3の組成を持っている。これらの構造について分光とマススペクトルのデータや放射能の取込みなどから検討しているがまだ確定していない.フミトレモルギンAとBの1mgを静注するとマウスに間断性けいれんを伴う持続的震えをおこさせる.震え作用は注射後5分以内に起り,数時間続いた.フミトレモルギンBはAよりも通常激しいけいれんを引き起す.純粋な毒1mg投与では致死例はみられなかったが,5mg投与により96時間以内に70%の動物の致死がみられた:参6
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