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J-GLOBAL ID:201602006620317670   整理番号:61A0162127

低繰返し率パルス数自動記録装置

An apparatus for automatically recording a number of impulses at low repetition rates.
著者 (2件):
資料名:
巻: 1960  号:ページ: 452-454  発行年: 1960年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 解説  発行国: その他 (ZZZ) 
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繰返しの遅いパルス数,とくに1分間に1個以下のパルス数を蓄積コンデンサを用いて測定することは非実用的である。本装置は,電子計算機などで使われている符号で動作する選択スイッチの原理を応用し,繰返しの遅いパルス数を自動的に記録できる。第1図は簡易化ブロックダイヤグラムで,スイッチによりセットされた計数期間中の入力パルスは普通の二進計数回路の各ステージ1,2,4,・・・64に録数される。二進回路が0の位置においては,各ステージのダイオードaは導通となり,f,2fなどのfラインは小さい抵抗を通じて接地される。fラインには,周波数分割器よりf,2f,4fなどの繰返し周波数のパルスが供される。もし計数回路が7個のパルスを受けたと仮定すると,第一,第二,第三ステージが動作し,f,2f,4fラインは接地されず,fラインの共通出力端子には単位時間当り(1+2+4)f=7f個のパルスが現われる。等化器は,このパルスを標準電気量Qに変換し,電気量Qは抵抗Rを流れる。このとき抵抗両端の電圧Vは次式で表わされる。V=7fQRこの電圧はパルス数に比例したもので自記録電位差計によって記録される。発振器以外の回路はすべてトランジスタで構成され,記録電位計および回路による誤差の和は2%以内である。シングル差動デイスクリミネータのスペクトロメータで測定した181Hfの記録例が示されている;図3参1(大沼勇)
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