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J-GLOBAL ID:201602006631195380   整理番号:64A0280950

レーヨンの樹脂加工(XVII)高度改質樹脂加工における先樹脂後染色ならびに改質法(III)心部樹脂加工および外層Peeling後の反応染色と第2外表樹脂加工

著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号: 1/2  ページ: 42-49  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0072A  ISSN: 0429-8373  CODEN: FDKHAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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前報の先樹脂加工,外層樹脂脱落(peeling)の実験を中間工業規模でトウ状繊維について連続的に行ない,心部樹脂加工の効果を確かめた.ついで先樹脂加工,peelingをへた試料100gをSumitex ResinとProcion Brilliant Red2BSなどとの混液で30°Cで染色し,絞率100%に絞り,75°Cに20分中間乾燥した後,130°Cに10分キューアし,さらにソーピングした.このように染色と同時に第2の外表樹脂加工を施したものでは,peeling後のものにくらべ,結節強度はわずかに低下し,3deトウでは圧縮回復率は低荷重域において上昇し,重荷重域では逆に低下したが,8deトウでは荷重の増加とともに上昇した.染色濃度は第2樹脂の共存のためやや淡色になったが,peelingの程度の大きいものは比較的濃色に染色された.peeling試料を反応染色後外表樹脂加工したものよりも,同時染色-第2外表樹脂加工したものの日光堅ろう度は向上し,4~5級であった.

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