抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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塑性加工における潤滑機構は,境界潤滑膜や閉じ込められた潤滑剤のせん断応力を低くする機構および潤滑剤を工具と素材の間に持ち込む機構の2種である。潤滑剤は,極圧添加剤や固体潤滑剤があり高い圧力で接している工具と素材の間にこれを持ち込むのは容易なことでないが,固体潤滑剤では素材表面の凹凸に閉込めが生じ,液体潤滑剤ではくさび効果や絞り膜効果などの動水力学的な効果によって潤滑が行なわれる。潤滑剤が閉じ込められた状態で加工が終了すれば素材の表面は凹凸となり,接触率が1近くになればすべりによって境界潤滑膜が摩耗し,焼付きを起こす;写図26参24