抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ca
2+によるホスホリラーゼキナーゼの不可逆的な活性化に必要なホスホリラーゼ活性化因子(KAF)をウサギの骨格筋から3000倍に精製。KAFは,たんぱく質分解作用を持つ。Ca
2+の存在で,この因子は酵素の活性化とペプチド物質の遊離を同時に行ない.新しいNH
2-未端アミノ酸がキナーゼの活性化の際生ずる。Ca
2+とKAFによるホスホリラーゼキナーゼの活性化の時に見られるたんぱく質分解の性質は,この機構が生理的に重要な調節装置をなしているという事とは,関係がない様である;写図8表3参24