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J-GLOBAL ID：201602006657491948   整理番号：68A0325463

Sr₂(FeMo)O₆の中性子回折の研究

著者 (3件)： NAKA′YAMA S (東工大(工)) ,  NAKAGAWA T (東工大(工)) ,  NOMURA S (東工大(工))
資料名： J Phys Soc Jpn  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 24  号： 1  ページ： 219-220  発行年： 1968年 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正常な秩序をもっペロブスカイト型の構造を仮定すると,偶数の指数の回折線の強度の計算値と実測値との間に大きな不一致を生じることが判明した.特に,200および420の実測強度は計算強度のおよそ3分の2となった.ネール温度以下では,111および311のような奇数の指数の反射の強度は相対的に増大した.Fe3+およびMo5+のスピンはいわゆるG型構造をつくって,反平行に並んていることを示した.Sr2(FeMo)O6に対してはG型スピン構造が少なくとも室温においては適当なものと推定Lた:参6

引用文献 (6件)：

• L. Katz and R.Ward: Inorg. Chem. 3 (1964) 205.
• T. Nakagawa and S.Nomura: Talk at spring meeting of the Physical Society of Japan, 1964.
• F. S. Galasso, F. C. Douglas and R. J. Kasper: J. chem. Phys.44 (1966) 1672.
• T. Nakagawa: unpublished.
• R. E. Watson and A. J. Freeman: Acta cryst. 14 (1961) 27.

タイトルに関連する用語 (2件)： 中性子回折 ,  研究