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J-GLOBAL ID:201602006676123585   整理番号:64A0273825

有機けい光顔料(II)ベンジジン・エロー系顔料のけい光

著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 25-35  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0087A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ベンジジンおよび置換ベンジジンを置換アセト酢酸アニリドとカップリングしてベンジジンエロー系顔料を合成し,紫外線によるけい光と化学構造の関係,耐光堅ろう度,耐溶剤性を検討.1)ジフェニル核の3,3’位に陰性基を置換するとけい光強度を低下させ,陽性基は高めるが,陽性基が強すぎると視感的けい光強度を低下させる.カップラーのフェニル核置換はけい光強度を低下させ,メトキシ基,メチル基2個の置換がとくに著しい.2)ベースの置換基は陽性度が大きいほど,主波長を長波長側に移行させる.クロール置換,未置換,メチル置換,メトキシ置換の順に赤味を増す.カップラ置換基はp-クロールが長波長側に,p-メチルが短波長側に移行させる効果が大きい.3)耐光堅ろう度はクロール,メトキシ置換のものが影響大で,カップラー置換基の影響は認められない.4)耐溶剤性もメチル置換,未置換のものは乏しく,メトキシ置換,クロル置換のものは,やや改善される.カップラ置換基の効果はない.
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