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J-GLOBAL ID:201602006684389802   整理番号:71A0379045

肝動脈造影像,198Au肝シンチグラム所見と肝機能検査成績との比較検討 主に肝がんのしゅよう濃染像と肝シンチグラムの欠損像

著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号: 45  ページ: 350-358  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0792A  ISSN: 0369-3228  CODEN: NAGZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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原発性肝がんには,肝動脈造影による大結節型濃染像(結節直径2cm以上)が多く58%に達した.転移性肝がんは,大,中結節型(直径1~2cm)に差なく,おのおの41%で,小結節型(直径1cm以下)が18%であった.大,中,小結節型濃染像でおのおの約80%,47%および58%に肝シンチグラムで欠損像がみられた.また原発性肝がんでは約77%に欠損像を示したが,転移性肝がんでは52%のみ欠損像を示した.このことは悪性しゅようの肝への転移の早期発見法に比して198Au肝シンチスキャニング法は肝動脈造影法に比して劣ることを示している.しゅよう濃染像はアルカリ性ホスファターゼと最も密接な関係を示した:参34

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