抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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軽い核は典型的なクラスター構造の特徴を示すことが知られており,これを直接見るには(P,pd)(P,Pα),(α,2α)反応などのノックアウト過程を用いる。特に
6Liは通常の殻模型によったのでは
6Li(P2p)
5He,
6Li(e,e)を理解するのに困難で,クラスター模型を使えば容易である。ここでは
6Li(P,pd)
4Heを
6Liにクラスター模型を使って解析した。標的核波動関数の反対称化,入射波,散乱波のひずみは含めた。クラスター内波動関数はふつうの模型で使うものでは不十分で,実験で得たp-d角相関を再現するためには,正しい漸近形をもつように修正しないとならないことを指摘した;写図6表4参19