抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Fusarium tricinctumの生産する細菌毒,ジアセトキシスキルペン(I),フサレノンX(II)およびニバレノール(III)のTetrahymena PyriformisGL(IV)に対する細胞毒効果を検討.IVの培養基として酵母エキス,グノレコース,プロテオースペプトン培地を使用.同調培養は30分毎に培養温度を34°Cと28°Cに上下する方法によった.IVの静置培養では0.012~0.025μg/mlのI,5~10μgのIIあるいはIIIで細胞増殖が阻害された.同調培養では0.01ug/mlのI,5ug/mlのIIあるいは25μg/mlのIIIで細胞分裂が完全に阻止された.放射性同位元素による試験から,これらの毒素は,チミジンのDNAへの,ロイシンのたんぱく質への取込みを阻害することが判明:参11