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J-GLOBAL ID:201602006756180997   整理番号:71A0376854

リボヌクレアーゼT1の構造および作用 XI リボヌクレアーゼT1の1アルギニン残基のフェニルグリオキサールおよびグリオキサールによる修飾

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資料名:
巻: 68  号:ページ: 659-664  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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RNアーゼT1をアルギニン残基を特異的に修飾するフェニルグリオキサール(I)およびグリオキサール(II)とpH8.0,25°Cで反応.酵素(16%溶液)を760倍モル過剰のIで処理すると,RNAと2′,3′-環状グアニル酸(cGMP)に対する活性は平行して損失.この条件下で酵素の半減期は約4時間,酵素をIIで処理した場合も不活性化が起るが,RNAに対する活性の損失はcGMPのそれよりもはやかった.酵素の不活性化は3′-グアニル酸が存在すると緩慢となる.不活性化たんぱく質を酸加水分解し,アミノ酸分析を行なったところ,アルギニン残基と1個のアラニン残基(N末端残基と推定)が消失し,活性の損失とアルギニン残基の損失は平行していた.活性位グルタミン酸-58のヨード酢酸との反応性と,アルギニン残基の損失(Iとの反応による)は平行していた.RNアーゼT1のアルギニン残基-77と酵素活性との関係を論ず:参16
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