抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本章は炭素鋼および合金鋼の標準的な熱処理仕様を計画ずるための手引きとして,まず鋼に含まれるC,Mg,S,Si,Cu,Niなどの各種成分が鋼の特性に与える効果を述べ,次に焼ならし,焼なまし,ひずみ取り焼なまし,球状化焼なまし,恒温焼なまし,オーステンパリング,マルクエンチング,焼入れと焼もどし,の各熱処理法の標準的なプロセスとそれによる鋼の特性の変化を説明し,最後に鋼の硬化性,端末焼入れ試験法,硬化帯域,粒状組織の大小と熱処理温度や鋼の機械的特牲との関連を解説する;図9表3参4