抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スルホベンジルペニシリン(SB-PC)の抗菌力,吸収,排せつおよび体内分布,臨床例について検討した,その結果黄色ぶどう球菌に対する抗菌力はCB-PCと同和彦であったが,緑のう菌には両者とも弱かった.イヌに静注した場合の胆汁中,尿中濃度は血中よりも高い値を示した.ラットにおける組織内移行は肝では血清の7倍,じん臓では4倍以上であった.各種感染症例に対する臨床効果は打効率75%で,気道感染症では6例中4例に有効であった.特に胆道,尿路感染症には有効でこのことは本例の胆汁中,尿中濃度が高いことと関係があると思われる.副作用としては注射部位のとう痛が多くの例でみられた:参2