抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Trichophyton violaceum ,Microsporum cookeiの菌体より色素を抽出,分離精製しキサントメグニン(X),オーロスポリン,ビオロスポリン,シトロスポリン,ルブロスポリンを得た.これらの類似キノイド物質の生化学的意義を追求する目的で,まずラット肝ミトコンドリアの呼吸系に対する影響を酵素電極を用いて検討したところXでは10
-8Mでアンカップリング作用を示すことが判明した.また電子顕微鏡による色素の細胞内局在性については,色素型においてのみdark outer coatingが観察され,これが色素と関連性をもつものと推察さらに薄層クロマトの色素のスポットパターンから皮膚糸状菌の化学的分類の可能性についても言及:参27