抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子の自由行程がドリフト振動の縦波長と同程度あるいは大きい場合についてのステラレータ中におけるプラズマの特性,プラズマの減衰過程と実験上の主なパラメータ(例えば磁気強度,電子温度など)との相関,減衰に伴う振動の構造(波長,周波数)などについて,振動によって作られる半径方向へのプラズマ流を測定することによって調べた。ポテンシャル,電場,プラズマ密度の特性周波数はドリフト振動数に近く,磁場,電子温度その他のパラメータへの依存性はドリフト理論からの予想に一致している。プラズマ密度はドリフト振動によって決定され,減衰時間は磁場,プラズマの次元,パラメータの変化と同じ変化を示すことを見出した。減衰時間の場の強さとの相関は強い磁場で1次,弱い場で2次となりB。hm時間の5~10倍の値を示している。電場の方位角方向へのドリフトによる半径方向へのプラズマ流の解析ができれば,定量的な説明を得ることができる;写図12参14