抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人間の胸部骨格について弾性力学的有限要素モデル(THORAX1と命名)を開発した。このモデルは胸部の荷重を支える主要な要素すなわち胸骨,ろっ骨の軟骨,ろっ骨およびせきずい骨を含んでいる。柔い組織は無視した。明らかに「小さな」骨組の骨格から測定したあらい幾何学的データと近似的な断面の性質を用いて,このモデルにおいて,胸部に前から後の方向に三つの荷重を加える。胸骨,ろっ骨の軟骨,ろっ骨の変位およびろっ骨の軟骨とろっ骨の応力に注目した。胸骨とろっ骨の節点の変位を詳細に報告し,解析結果とよく合う胸骨に対する簡単な二自由度モデルもまた示す。ある荷重に対する各々のろっ骨における最大垂直応力を求めた;写図24表2参10