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J-GLOBAL ID:201602006866290933   整理番号:64A0277196

清酒の緩衝作用(I)

著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 800-805  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0481A  ISSN: 0369-416X  CODEN: NIJKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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自動電位差滴定装置を使用.清酒の緩衝作用を強く示す物質はAmbevlite IRC-50に吸着されず,IR-120に吸着される区分で,中性アミノ酸ペプチヅド類と老えられ,IRC-50に吸着される区分すなわち塩基性アミノ酸,アミン類およびIR-120に吸着されないもの,すなわち高分子窒素化合物は影響が少ないと推測.IR-120の流出液の滴定曲線を解析した結果,構成酸類としてりん酸がpH6~8,クエン酸がpH4~7までの緩衝作用に影響.合成清酒の流出液は清酒相異.アミノ酸類は清酒に含有されている量だけ存在していてもpH9付近に肩がありそれだけでは清酒の特長を再現することは不可能.
引用文献 (14件):
  • 1) 片桐英郎: 農化, 1, 170 (1924)
  • 2) 飯田. 能勢: 合技報, 3, 10 (1954)
  • 3) 大高洋一: 農化, 29, 877 (1955)
  • 大高洋一: J. Sci. Res. Inst. 52, 171 (1958)
  • 4) 田中終太郎, 日本釀造協會雜誌, 47, 264 (1952)
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