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J-GLOBAL ID:201602006868669654   整理番号:71A0377823

マウスに皮下注射されたカドミウムの生物学的半減期にみられた性差

著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 46-47  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0261A  ISSN: 0047-1879  CODEN: SAIGB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ICR-JCLマウス雌雄各4匹に,追跡投与量として109CdCl2を背部に1回皮下注射した後のカドミウムの生物学的半減期を,放射活性の測定によって検討.その結果雄マウスの生物学的半減期は19.0~24.3日で平均21.5日であったのに対し,雌マウスの生物学的半減期は24.4~41.8日,平均32.0日であり,両群の平均日数の間には統計学的に有意差が認められた.(p<0.05).Tiptonらによるヒトにおけるカドミウムの生物学的半減期に関する報告には性差についての記述がなく,またKitamuraらのデータでは雌マウスの生物学的半減期が30日という報告があり我々の結果とほぼ一致している:参2
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