抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電着法によって,アルミナ微細粒子をニッケルを母相中に均一に分散させたNi-Al
2O
3分散型強化合金を容易に製造することができた。高温における分散相の挙動を走査型電子顕微鏡で直接観察した。分散アルミナ量の増加につれてかたさも増し,かたさと平均粒子間距離の逆数とは直線関係にあった。アルミナ分散粒子による分散効果は熱処理をした後も保持され,母相ニッケルの再結晶や結晶粒の成長は大幅に阻止されるが,純ニッケルと同様400°~800°Cの間でかたさは急激に減少する。アルミナ粒子の転移や凝集がおこる温度で分散効果が減少する;写図13参16