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J-GLOBAL ID:201602006872124867   整理番号:72A0377120

タイにおける麻しん V 隔離研究所における前ワクチン投与による麻しん流行に対する防御

著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 413-417  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0065A  ISSN: 0006-2324  CODEN: BKNJA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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1970年9月隔離研究所で5例の麻しんがでた.この研究所には次のグループの子供たちがいた.1967年10月にKLワクチンを接種した32人,1970年2月にFALワクチンを接種した32人,過去に麻しん経歴のある22人と8か月以下の子供を含むワクチン未接種の71人のグループである.麻しん症例中1例はワクチン未接種のもの,3例は生ワクチン接種していないもの,残り1例は例外的で,KLワクチン接種で生ワクチン接種をうけているものであった.それ以上の症例は出ずKLまたはFALの未前の免疫により麻しんウイルスの2次的慢延は阻止できることを示した.血清学的調査によると,KLワクチンをうけたグループで生ワクチンをうけた26人の子供の半数以上は麻しんの症状はなくブースター抗体反応を示しており,FALをうけた32人の子供では1人のみブースター抗体反応を示した:参11

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