抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Pd-H系ではH/Pd比により電気抵抗が変化し,これは結晶構造ならびにH電子がPdのsおよびdバンドに入りこむということに関連しており,結果的に引張性質にも影響してくる。dバンドがあいているα相では結合エネルギーは高いが,dバンドがあいていないβ相では結合エネルギーは低い。TiもPdと同様のsおよびdバンドがあいている遷移金属であり,同様の挙動をとる。H量は針金をH中で電解して各原子比の試料をつくり,電気抵抗,引張強さ,降伏点,伸びを測定して上述の論拠を確めた;写図8