抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラスチックの熱分解物のカスクロマトグラフ分析による鑑別法を総説。ポリスチレン,PMMA,ボリオキシメチレンのように容易に単量体を遊離するものの鑑別は容易であるが,ボリオレフィンのような無秩序切断形の高分子の分析はやや複雑。クロトトグラフの特性ピークの面積比の測定により高分子混合物の組成の定量も可能。ブロック共重合体は混合物と同一のクロマトグラフを与える。最近市販された段階熱分解装置を用いるとさらに詳細な情報が得られる。たとえば共重合物が無秩序形かブロック形の判別が可能。この方法によるポリエチレン,PVC,変性PVCの測定結果を解説;図5参6