抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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境界層理論ではu”+uu”+λ(1-u’<sup>2</sup>)=0なる形の非線形常微分方程式がしばしば現われる。u(0)=α,u’(0)=β,u’(∞)=1でかつ0<t<∞に対して0<u’(t)<1になる特異境界値問題の解のt→∞における漸近的振舞を論じた。その結果次のことが分った。λ≧0で解が存在するならばt→∞のとき1-u’~C<sub>0</sub>t<sup>-1-2λ</sup>×exp(-1/2t<sup>2</sup>-C<sub>〓</sub>t)となる。ただしC<sub>〓</sub>>0である。λ<0で解が存在するならば,上の形の解は一つしかなく,他の形の解はたとえあっても次の形になる。1~u’~C<sub>0</sub>t<sup>2λ</sup>,ただしC<sub>0</sub>>0である。解の存在性と唯一性について既に解かれている;参10