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J-GLOBAL ID：201602006931818550   整理番号：70A0277300

Fe-Ni系合金およびFe-Cr-Ni合金におけるマルテンサイト変態誘起塑性について

著者 (4件)： 田村今男 ,  牧正志 ,  波戸ひろし ,  油井孝すけ
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 33  号： 12  ページ： 1383-1389  発行年： 1969年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： M_s点が室温以下にある3種の合金を用い,機械的・性質,特に伸びの変化について調べた。1)Fe-Ni系合金でも,Fe-Cr-Ni合金同様顕著なマルテンサイト変態誘起塑性がおこる。2)伸びはM_d点とM_s点の間の温度でピークを持つ。3)異常伸びの原因は,i)変形中にマルテンサイトが刻々生成されることによりneckingの抑制およびii)応力集中部にマルテンサイトが生成して応力緩和に寄与することによる割れの発生伝ばの抑制の二つの原因による均一伸びの増大であると考えられる;写図12表2参11

シソーラス用語： オーステナイト
準シソーラス用語： Fe-Cr-Ni合金 ,  Fe-Cr-Ni合金(マルテンサイト変態誘起塑性) ,  Fe-Ni合金 ,  Fe-Ni合金(マルテンサイト変態誘起塑性) ,  マルテンサイト変態誘起塑性 ,  加工硬化指数 ,  残留オーステナイト

タイトルに関連する用語 (2件)： マルテンサイト ,  変態誘起塑性