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J-GLOBAL ID:201602006944928656   整理番号:72A0381020

中枢神経系におけるアデノシン3′,5′-モノホスフェート,ヒスタミンおよびプロスタグランジンE1の機能的役割

著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 569-583  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0813A  ISSN: 0021-5198  CODEN: JJPAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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白色レグホンひなの行動に及ぼすアデノシン3′,5′-モノホスフェート(c-AMP),ジブチリルアデノシン3′,5′-モノホスフェート(dbc-AMP),ヒスタミンおよびプロスタグランジンE1(PGE1)の脳内投与の効果を検討.c-AMPとdbc-AMPは運動を5倍以上こう進し,それは用量に比例していた.歩行異常はみられず,完全に協調的であった.発声活性もこう進した.5-AMPにはこのような作用はなかった.ヒスタミンもdbc-AMPと同様な反応を生じたが,イミダゾールとイミダゾール酢酸はヒスタミン様の反応は示さなかった.ヒスタミンによる行動変化はc-AMPを介することが考えられた.PGE1は用量に比例した鎮静効果と運動活性の減少を示した.ヒスタミンとdbc-AMPによっておこる行動変化は高用量のPGE1で抑制された:参59

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