抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低級オレフィンやエポキシドの重合触媒に用いられるトリメチルアルミニウムはジフェニルアミンと反応して錯体およびメタンを生ずる.錯体は228mμと274mμに紫外吸収を示し,またNMRスペクトルは化学シフト2.90ppmと10.58ppmにそれぞれフェニル基とメチル基のシグナルを示した.強度比は5:3で錯体のフェニル基とメチル基の比が1:1であることを示している.錯体とトリメチルアルミニウム混合系のNMRスペクトルは両者間でメチル基の交換があることを示し,この交換はトリメチルアルミニウムと錯体の混合二量体を通しておきる,したがって錯体の構造は窒素原子を橋とする二量体であると結論.Al
2Me
6+2HNR
2→[R
2AINR
2]2+2CH
4