抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
国際インド洋観測期間(1959~1964年)に行なわれた観測結果から,夏・冬期について新しい表層海流図を作成し,若干の新事実を見出した。1)年間を通じインド洋中央部の表層海流系は,各種方向の準帯状流からなる大規模な渦系である。2)大気循環の季節風特性は大洋北部の水塊場に反映している。3)季節平均の海流図作成に際し,インド洋の場合は冬は11~3月,夏は5~9月が代表している。4)赤道から南の海洋域では,密度の場の季節変動は小さく,水平海流構造にはほとんど影響を及ぼしていない;写図2参10