文献

J-GLOBAL ID：201602006955480223   整理番号：70A0300961

眼球状構造の形成について II

著者 (1件)： 太田よし秀
資料名： J Fac Sci Hokkaido Univ S  (Journal of the Faculty of Science, Hokkaido University. Series 4. Geology and Mineralogy)
巻： 14  号： 3  ページ： 243-279,279(1)-279(2)  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0225A  ISSN： 0018-3474  CODEN： JFHGA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： はん状構造の形成,特に眼球状構造の形成を,飛だ変成岩の実例実測値をもとに,結晶成長と岩石構造学的見地から検討した。飛だ変成岩の眼球状はん晶はカリ長石で,1)一つの眼球の中で,光学的方位は回転する。この回転は,巨晶の細粒化だけでなぐ,細粒の凝集によってはん晶のできることを示している。2)結晶のオーダー状態は,部分によって変化する。これは,部分による成長の時間差を示す。3)斜長石の包有物が多数含まれていることは,選択的交代作用と再方位づけの行なわれたことを示している;写図24参32

シソーラス用語： 結晶成長
準シソーラス用語： カリ長石 ,  はん状構造 ,  はん状構造(眼球状構造/形成機構) ,  含斜長石カリ長石はん晶 ,  眼球状構造 ,  眼球状構造(カリ長石/形成機構) ,  形成機構 ,  結晶成長(カリ長石/眼球状構造/飛だ片麻岩) ,  選択的交代作用 ,  選択的交代作用(含斜長石カリ長石はん晶/飛だ片麻岩) ,  飛だ片麻岩

タイトルに関連する用語 (1件)： 眼