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J-GLOBAL ID:201602006992046177   整理番号:71A0404914

サメ肝油のグリセリン・エーテル

著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 111-118  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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(1)ドチ,(2)アブラ,(1)ナガヘラ,(4)カスミ,(5)シラッブおよび(6)ウバーザメの肝油不けん化物から,けい酸カラムクロマト法を用いてグリセリン・エーテル(GE)を分離し含量を求めた.上記種順に不けん化物中(肝油中)で24%(2%),85%(11%),51%(6%),18%(10%),9%(7%),1%(0.4%)であった.GEイソプロピリデン誘導体についてガスクロマト分析を行なったところ,セラキルアルコールは2,3,4,5で約5006含有されて最も多く,そのほかキミノし,パチルアルコール14:0,16:1および20:1GEが主成分である.肝油総脂肪酸とGEのアルキル鎖と組成上の直接的関係は認められなかったが,脂肪酸からアルコールへの変換を介した閏接的両者の関係について考察した:参42
引用文献 (42件):
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  • 4) M. L. KARNOVSKY, W. S. RAPSON, and M. BLACK: J. Soc. Chem. Ind., 65, 425-428 (1946).
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