抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒスチジンデカルボキシラーゼ(I)により
14C-ヒスチジンから生成した
14C-ヒスタミンを,AmberliteCG樹脂によりアンモニウム型として分離する検定法を用い,微生物の生産するI阻害物質を検索し,Pyriculariaと思われる菌株からレカノール酸(II)を単離。カビからのII単離は初めて。IIのI阻害はヒスチジンと競合的,ピリドキサールりん酸と比競合的。IIは芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼを阻害しない。IIはin viro,in vitroで容易に加水分解されるが,IIの構造からI阻害物質の新構造に関する知見が得られると期待;写図5表2参16