抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火力,原子力発電所と海水淡水化装置を組み合わせた二重目的プラソトでは,運転上の許容負荷変動特性が問題となる.そこで,武豊発電所に設置された15段のフラッシュ式淡水化装置により,その動特性試験を実施し,それをもとにアナログおよびデジタル電算機によりシミュレーションを行なった.その結果,淡水化装置の各段のブライン温度や蒸気室温度は,むだ時間+1次遅れ要素で近似できる.またブライン温度の調節は蒸気量変化による方法がよい.さらに,負荷が変化したり,蒸気源を切替たりしても十分追従できるプラントであることがわかった.