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J-GLOBAL ID:201602007083548640   整理番号:66A0304253

けい胚体液分(II)けい胚血清たんぱく質よび羊水中のたんぱく質の電気泳動的性状

著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 53-59  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0291A  ISSN: 0375-9202  CODEN: TNDNA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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pH=8.6μ=0.05に調製したバルビトン緩衝液を用いたろ紙電気泳動法によりけい胚血清および羊水中たんぱく分屑の変化を追求.けい胚血清たんぱく泳動像はふ卵7日令のものは陽極移動が2分屑,9~13日令は3分屑,15~21日令は3~5分屑に分かれ,成けい血清たんぱく質泳動像は5分屑存在が認められた.I峰の分屑はふ卵9日令より,II,III峰分屑は15日令より,IV,V峰は7日令にその存在が認められた.I,II,III峰分屑の相対易動度はふ卵の進むに従いやや増大,IV,V峰分屑のそれは減少傾向で,各分屑相対比はかなり大きな変動がある.けい胚羊水たんぱく質泳動像はふ卵11日令で一部に,13~17日令に全部陽極に移動する3分屑と陰極移動1分屑,ふ卵18~18.5日令には陰極移動分屑なく,全部陽極移動3分屑のみ存在した.羊水中陽極移動3分屑易動度はふ卵の進むに従い増加し,陰極移動分屑は減少した.羊水中I,III峰分屑相対比はふ卵の進むに従いやや増加,II峰および陰極移動分屑のそれは減少した.

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