抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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乳を分泌しているウシの,分散したての乳せん細胞は,培地から長鎖脂胞酸をすみやかに吸収する。脂肪酸の種類による吸収速度は次のようであった。パルミチン酸>ステアリン酸>オレイン酸>ミリスチン酸>リノレイン酸。吸収された脂肪酸の大勢(>75%)は,ドリグリセリドにエステル化され,残りはおもにりん脂質にとり込まれる。この細胞はトリグリセリドを培地に分泌する。標識脂肪酸を用いたすべての実験で,りん脂質にとり込まれたほとんどの放射能はいつもホスファチジルコリンに認められた。これらの結果を,in vivoの乳せん細胞での代謝と関係づけて討論;写図2表1参24