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J-GLOBAL ID:201602007107617100   整理番号:71A0383606

腐植酸とニトロフミン酸のりん酸固定抑制作用 VIII 腐植酸塩およびニトロフミン酸塩がアルミニウム化合物によるりん酸固定を抑制する効果

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資料名:
巻: 42  号:ページ: 250-256  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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土壌中に存在するアルミニウムの形態を想定し,そのいくつかを合成して,それらによるりん酸固定の様相と腐植酸塩,ニトロフミン酸塩かりん酸固定をどの程度抑制するかを検討.合成アルミニウム化合物とし,α型含水酸化アルミニウム,β型含水酸化アルミニウム,水酸化アルミニウム,γ型酸化アルミニウム,けい酸アルミニウムの5種.その結果,腐植酸塩,ニトロフミン酸塩はα型含水酸化アルミニウム,β型含水酸化アルミニウム,水酸化アルミニウム,γ型酸化アルミニウムのりん酸固定を抑制し,けい酸アルミニウムのりん酸固定をpH4程度の低pHで抑制.アルミニウム化合物のりん酸固定の実体は主としてその晶質固体による固定で,腐植酸塩,ニトロフミン酸塩は,物理化学的コロイド的にAl化合物と化合し,りん酸に対する活性部分を封殺すると考えられた:参7

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