抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラットせき髄切片からの〔
14C〕グリシンの流出に対する電気刺激と,高濃度のカリウムを含む溶液の作用を検討。〔
14C〕グリシンを蓄積したせき髄切片からの放射能の遊離を測定。〔
14C〕グリシンの自発性流出は初期の急速な遊離相とそれに続く緩徐相から成った。電気刺激や高濃度のカリウムを含む溶液で切片を脱分極させると,〔
14C〕グリシンの流出の増大が起った。この作用は媒液中にカルシウムイオンがなくても減少しなかった。これらの結果はグリシンがほ乳動物のせき髄における抑制性シナプス伝達物質であるという示唆と一致している;写図4参26