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J-GLOBAL ID:201602007135674194   整理番号:71A0375344

ビニルモノマーの閃光乳化重合

著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 306  ページ: 718-728  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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モノマー水-ウラニル塩-ある種の乳化剤の乳化系にせん光照射するだけで,重合が効果的に進行することを見いだし,塩化ビニル,スチレン,酢酸ビニルなどの単独重合あるいはスチレン-プタジエンの共重合に応用.この特異な重合現象は使用した乳化剤の化学構造中に,微量の過酸化物が含まれている場合に生起する.この乳化剤構造中の過酸化物は通常の乳化重合において添加方式で用いられる過酸化物に比較して,はるかに効果的に作用.この方法の特徴は,(1)本重合に際してごく微量の光エネルギーで十分,(2)ポリマーの重合度が高い,(3)活性化エネルギーが小さいために,重合が低温で開始できるなどである.その重合機構はラジカル機構と推論:参10
引用文献 (12件):
  • 1) 堀尾正雄, 西島安則: 最新の化学とその応用, 11, 129 (1959) 槇書店
  • 2) 高分子学会編: 高分子実験学講座, 9, 70 (1959) 共立出版
  • 3) S. Okamura, T. Motoyama: the Memories of the Faculty of Engineering Kyoto Univ., 21 [3] 312 (1959)
  • 4) J.R. Binder: Anal. Chem., 26, 1877 (1954)
  • 5) W.R. Sorenson, J.W. Campbell: Preparative Method of Polymer Chemistry, 218 (1961)
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