抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種肝疾患患老に肝針生検を行なった.非高アンモニア血症,非こん唾症例において,肝グルタミン酸デヒトロゲナーゼ(GDH)の低下をみたのは,急性肝炎,慢性肝炎,肝硬変症,肝がんであった.グルタミンシンテターゼ(GS)はいずれも正常値を示した.高アンモニア血症またはこん唾症例において,いずれもGDHの低値を示した.GS値は激症肝炎,末期肝硬変症,porto-syste-mic脳疾患において高値を示した.よって高アンモニア血しょうの発生要因として,肝循環異常とともに肝細胞性の要因としてグルタミン酸代謝の回転障害が重大な一因子であることを明らかにした:参26