抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生体内SH系酵素阻害による中毒の解毒剤として知られている化合物のうち,Tiolaにつき一般薬理作用を検討.Tiolaは毒性が弱いので,多量かつ頻回投与を可能ならしめ,いろいろな金属化合物ばかりでなく,一般有機化合物に対して解毒作用を示す.またグルタミン酸のようなアミノ酸の併用は解毒作用を増強き塗る場合もあり,Tiolaに比し臨床応用の領域,効果の拡大が期待される.