抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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C0.45%,Cr10%,Mn7%の鋼を20°Cで塑性変形させると加工度と荷重を加える速度に応じてεーマルテンサイトが生じて硬化する。繰返し荷重が加わると材料内に局部的に熱が発生しε→γの転移が促進され(転移温度は100~200°C)応力緩和が起り,疲れ限度が高まる。C0.3%,Cr10%,Mn10%の不安定オーステナイト鋼の疲れ限度は繰返し数10
7で50kg/mm
2であり,Cr18Ni9Tilステンレス鋼の2倍である。このほかMo,W,V,Nbを含むFe-Mn鋼中にも塑性加工中にマルテンサイトを生じて応力緩和し,疲れ抵抗の大きなものがある;図3参4