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J-GLOBAL ID：201602007187512060   整理番号：71A0305717

アミノ酸のガスクロマトグラフィーによる定量法と海水中の溶存たん白様物質の垂直分布について

著者 (2件)： 川原ほう策 ,  米田義昭
資料名： J Oceanogr Soc Jpn  (Journal of the Oceanographical Society of Japan)
巻： 27  号： 1  ページ： 27-33  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0159A  ISSN： 0029-8131  CODEN： NKGKB   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海水中の溶存たん白様物質の定量にガスクロマト法を応用し,たん白構成アミノ酸の14種類を,2種類の異なるカラム充てん剤を用いて分離定量した。人工海水に加えた16種のアミノ酸中アルギニン,ヒスチジン,シスチンを除く13種のアミノ酸は,80~103±5%の回収率で分離定量できた。海水中の溶存たん白様物質は外洋水(22°N,142°E)の表面から1500mまでの7層において33~92μg/1.3地点の表面水は33,98,191μg/1の値を示した。窒素化合物の総量に対するアミノ酸窒素は0.8~48.1%で,表層から100mでは高い値を示した;写図2表5参15

シソーラス用語： アミノ酸 ,  ガスクロマトグラフィー
準シソーラス用語： アミノ酸(海水中) ,  アミノ酸分析 ,  ガスクロマトグラフィー(アミノ酸分析) ,  たん白様物質 ,  たん白様物質(海水中) ,  海水中

引用文献 (16件)：

• CHAU, Y. K. and J. P. RILEY (1966): The determination of amino acids in sea water. Deep-Sea Res., 13, 1115-1124.
• GEHRKE, C. W., W. M. LAMKIN, D. L. STALLING and F. SHAHROKHI (1965): Quantitative gas chromatography of amino acids. Biochem. and Biophys. Res. Comm., 19, 328-334.
• GEHRKE, C. W. and F. SHAHROKHI (1966): Chromatographic separation of n-butyl N-trifluoroacetyl esters of amino acids, Anal. Biochem., 15, 97-108.
• LAMKIN, W. M. and C. W. GEHRKE (1965): Quantitative gas chromatography of amino acids. Preparation of n-butyl N-trifluoroacetyl esters. Anal. Chem., 37, 383-389.
• LYMAN, J. and R. H. FLEMING (1940): Composition of sea water. Jour. Mar. Res., 3, 134-146.

タイトルに関連する用語 (6件)： アミノ酸 ,  ガスクロマトグラフィー ,  定量法 ,  たん白 ,  物質 ,  垂直分布