抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蒸気圧滲透圧法によるポリマーの分子量の実際的測定における精度および測定分子量範囲を検討する目的で,日立パーキンエルマー115型を用い,ベンゼン溶媒における各種溶質系で実験.サーミスター対の電気抵抗ΔRの平衡値を基準に検討し,ΔR/C(C:濃度)は分子量(M)103以下の溶質では濃度に無関係であるが,2×10
3以上では濃度依存性を示した.各種溶質試料について下式〓定数K′を調べ,20.22×10
3±0.9×10
3を得,溶質のM(194~10,500)および構造によらないことを明らかにした:参6