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J-GLOBAL ID：201602007268441168   整理番号：69A0325860

辛夷の精油成分の地理的変異

著者 (4件)： 長沢元夫 (東京理大(薬)) ,  村山孝夫 (東京理大(薬)) ,  池田恵子 (東京理大(薬)) ,  久田陽 (東京理大(薬))
資料名： 薬学雑誌  (Journal of the Pharmaceutical Society of Japan)
巻： 89  号： 4  ページ： 451-459  発行年： 1969年 
JST資料番号： F0508A  ISSN： 0031-6903  CODEN： YKKZAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： タムシバ,コブシ,キタコブシの花のつぼみ,および市場の辛夷に含有される精油について,赤外部吸収スペクトル,薄層クロマトグラム,ガスクロマトグラムを併用して成分の確認と半定量的分析を行ない,種内の地理的変異と種間の相違について種々の知見を得た.タムシバとコブシの花のつぼみに含有されている精油の組成はそれぞれの分布区域において不連続的に変化する現象のあることを証明.タムシバにおけるメチルオイゲノールやtrans-アサロンが連続的に増減しているように,不連続的に見える成分でも試料の数を増加させれば連続するかもしれないが,そのときても分析表全体からながめると,中間型をおくことによってその左右に成分組成のまったく違ったタイプを認めることができる:参5

タイトルに関連する用語 (3件)： 辛夷 ,  精油成分 ,  地理的変異