抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炉心中心領域に無限増倍係k
∞の値がほぼ1に等しい組成のテストゾーンをもつゾーン系FCA IV炉心においてテストゾーン物質のK
∞の値を測定した。ゾーン系におけるk
∞の測定について,摂動論に基づく新しい解析方法を提案し,従来の方法と比較した。この新しい方法によってK
∞の測定における理論的根拠が明確になると同時に摂動論を用いることによって解析を簡単化することが出来た。IV炉心はテストゾーンの組成の違う3種類の炉心・純ウラン系・ウランーナトリウム系およびウランーグラファイト系から成る。各炉心についてk
∞の測定精度を検討した結果,テストゾーンの大きさを平均自由行程の15倍程度にとれば,解析に用いる計算方法や断面積セットによらないk
∞の実験値を土0.005以下の精度で求められることが分った;写図10表13参9