抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルカリ金属の沸騰においては,沸騰開始時の過熱度が大きくなるので,単気ほうが成長して流路内の液を駆逐するという現象が生ずる。このとき管壁に残る液膜が,冷却条件をきめる重要な因子となるので,本報では,それについて理論的ならびに実験的研究を行なった。まず,駆逐速度が一定の場合と,加速度が一定の場合とについて,液膜の厚みを計算した。実験に際しては,管壁に多数の電圧端子を取付け,各部の電圧変化を測定し,液膜の蒸発時間を求めて,それら液膜の厚みを算出した。測定値と理論値を比較すると,傾向は一致しているか,データの蓄積が,未だ不充分である;写図10表1参12