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J-GLOBAL ID：201602007299956794   整理番号：71A0299299

上層大気の密度と温度の日変化位相異常

The diurnal phase anomaly in the upper atmospheric density and temperature.

著者 (2件)： CHANDRA S ,  STUBBE P
資料名： Planet Space Sci  (Planetary and Space Science)
巻： 18  号： 7  ページ： 1021-1033  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0403A  ISSN： 0032-0633  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人工衛星のドラッグ効果から求めた熱圏温度と非干渉性後方散乱実験による温度の日変化の振幅と位相は異なる。特に位相は3時間もの差がある。この差異を熱伝導方程式の解に動的拡散の概念を導入することにより解消した。そして,大気温度,密度の日変化特性のほとんどを,第2の熱源や水平方向へのエネルギー輸送という概念を用いず説明できることを見出した。数値計算によると,高度200~50 0kmでの密度日変化の振幅,位相はドラッグの結果と,また,中性ガス温度のそれは散乱実験結果とよく一致する。500km以高の密度変化は水素,ヘリウム分布模型に強く依存することが判明した;写図4参16

シソーラス用語： 大気密度 ,  熱圏
準シソーラス用語： ドラッグ効果 ,  ドラッグ効果(大気パラメータ測定) ,  大気パラメータ測定 ,  大気温度 ,  大気温度(熱園) ,  大気密度(熱圏) ,  熱園 ,  非干渉性後方散乱

タイトルに関連する用語 (4件)： 上層大気 ,  密度 ,  日変化 ,  位相