抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体粒子を管路で輸送する時の最適効率は比較的低流速の時であるので,管中に粒子が静止する条件を研究することが必要である。滞積の粒界は,河床を動かす力が,管壁に対して河床粒子が及ぼす全垂直力と摩擦係数の積を越える時の滑り点である。滞積粒子の粒子間応力の状態は一般に不定であるが,この滑り点付近では,河床の周囲での粒子間圧力が静水圧分布に従うと仮定できることがわかった。この仮定を実験的に実証した。この粒子間圧力分布を示す関係により,滑り点での圧力こう配が粒子の水中重量に比例し,たい積で生ずる傾角の増加と共に増加することがわかった;写図4参6